WindowsForm版Hello worldの作成
ここでは、ボタンをクリックすると”Hello world”
と表示するVB.Netアプリケーションを作成します。
ところで、Visual Studio Communityのインストールは無事に完了しましたか?
正常に完了していれば
スタートメニューにVisual Studio 2017が追加されているはずです。
早速、起動してみましょう。
続いて新しいプロジェクト項目の一番下に
新しいプロジェクトの作成...
があるかと思いますのでクリックしてみましょう。
新しいプロジェクトウインドウが開きますので、左側のツリーで
インストール済み→VisualBasic→Windowsクラシックデスクトップを選択。
一覧のWindowsフォームアプリケーション(.Net Framework)を選択し
名前を”Hello world”(適当でいいですが)とし、OKをクリックしましょう。
次に、ツールボックスよりButtonとLabelを1つずつFormへドラック&ドロップして貼り付けます。
Form1へ貼り付けたButton1をダブルクリックしてみましょう。
次の様なソースコードが表示されます。
次の赤い文字を追記してみましょう。
Private Sub Button1_Click~~~
Label1.Text = "Hello world"
End Sub
以上で作成は完了です。早速動かしてみましょう。
開始をクリックします。
Form1ウインドウが表示され
Button1をクリックすることによりLabel1と言う表示がHello worldへ変わりましたでしょうか?
作成は以上となりますが、少しだけ今回の作成内容を確認してみましょう。
画面上方のForm1.VB[デザイン]タブを選択し、Button1コントロールを選択状態します。
さらにプロパティウインドウの雷みたいなアイコンをクリック。
Click項目を探して選択状態にしてみましょう。
プロパティーウインドウ下に説明が出ていますね。
続いて、Click項目のButton1_Clickをダブルクリックしてみてください。
先ほど追記したソースコードが再び表示されるかと思います。
なんとなくイメージはつきましたでしょうか?(笑)
つまり、コンポーネントをクリックされたと時に発生するイベントとして
Label1.Text = "Hello world"
が実行されると言うことです。
ちなみに
Label1.Text
ですが、デザイン画面で見てみましょう。
コントロールに関連付けられたテキストが”Label1”となっていますが
Button1をクリックすることにより
Label1.Text = "Hello world"
が実行されますので”Label1”→"Hello world"へ置き換わる。
ということになります。
長くなってしましましたが以上となります。
お付き合い頂きありがとうございました。